Profile

shezoo

シズ

コンポーザーピアニスト。
16歳でミュンヘン国立音楽大学に入学。情景や映像を喚起させるアーティストとして多様な形で音楽を生み出す。その音楽は美しく、懐かしく、妖しい世界へと聴くものを誘う。CM、映画、舞台音楽の作編曲、アートとのインスタレーションを手掛ける。バンド、ユニットとしては「トリニテ」「透明な庭」「Eternal flame」「夜の音楽」「shinono-me」「砂漠の狐」「倭文織」「Loco por ti」他に参加、様々なアーティストとの共演、楽曲提供を行う。
2018年絵画、朗読、音楽によるアンデルセン「絵のない絵本」、夏目漱石「夢十夜」の制作、音楽監督を担当。
2019年から横浜エアジンにて7人の歌手との連続ライブシリーズ「七つの月」を行っている。
2021年2月に上演された「マタイ受難曲2021」の企画、編曲、脚本、音楽監督を担当し大きな反響を呼ぶ。
オリジナル作品を集めたアルバムとして「nature circle」「prayer」「月の歴史」「神々の骨」「prayer sabato santo」、コラボアルバム「Invisible Garden」および音楽担当映画、舞台のサウンドトラックCD、DVDのリリースがある。

壷井彰久

Akihisa Tsuboy

ロックからケルト、アラブ音楽までをその驚異的なテクニックと美しいトーンで「奏破」するヴァイオリニスト。自己のプログレッシブロックバンド「KBB」を率い、数々の海外フェスに出演。さらに、Era(壷井彰久/鬼怒無月デュオ)、オオフジツボ、光田康典MillennialFair、WAWAWAWA (吉見征樹リーダーバンド)、一噌幸弘グループ、Trinite等、様々なユニットやレコーディングに参加。 アコースティックでの豪快かつ繊細なプレイや、エレクトリックヴァイオリンを使用した独創的な音作りとプレイでも注目を浴びる存在である。

北田学

Manabu Kitada

クラリネットプレーヤー/即興演奏家/作曲家中学生の頃、クラリネットを始める。最初は大人しくクラシックを聴いていたが、何かの拍子にベニーグッドマンを知り、即興演奏に興味をもつ。キースジャレットのケルンコンサートをCDで聴いて、こんな自由な音楽をやってみたいと思った。ジャズを聴くなかで異才ティム・バーンの音楽にたどり着く。一時期サックスにスイッチしてジャズをひとしきり追いかけた後、再びクラリネットへ戻る。きっかけはヨーロッパジャズの巨人ミシェル・ポルタル。その頃から、Indigo CageAirlinesというジャムバンドでクラブシーンで活動しつつ、ピアニストの伊藤志宏にアコーディオンを持たせ、audaceというユニットを始める。その後、本来の表現領域であった即興演奏をより全面に押し出したバンドGoldenSplashersを立ち上げた。2017年にはニューヨークでティム・バーンと共演も行った。

井谷享志

Takashi Itani

パーカッショニスト、ドラマーチャーリー・パーカーのアルバムでマックス・ローチを聴き、ドラムを始める。その後、民俗音楽に触れパーカッションも扱うようになる。既存の領域にとらわれない独自の感覚と幅広い表現力で、国内外の様々なライブ、レコーディングに参加。舞踏家や映像作家、画家、詩人など、ミュージシャン以外のアーティストとのパフォーマンスや制作も積極的に行っている。

近時の主な活動は、藤井郷子(ピアニスト、作曲家)と田村夏樹(トランペッター、作曲家)とのプロジェクトではヨーロッパツアー、北米ツアー、南米ツアー、日本ツアー、カナダツアーを行う。ヴィジョン・フェスティバル、バンクーバー・ジャズ・フェスティバル、ブエノスアイレス・ジャズ・フェスティバル、グエルフ・ジャズ・フェスティバル、IMOO Festに出演。中原中也賞、萩原朔太郎賞詩人三角みづ紀のプロジェクトで、早川義夫、佐久間正英、三上寛と共演、遠藤ミチロウ奄美群島ツアーに参加。ハワイ、スロベニア、ベルリン、ビーレフェルト、ニューヨークにてライブ。氏の監督映画の音楽担当、個展に音源提供。氏と共にニューヨークの日本映画祭”JAPAN CUTS”に「遠藤ミチロウ監督「お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました」の出演者として出席、上映前にパフォーマンスを行う。クール・ジャズの重鎮テッド・ブラウンの来日ライブレコーディングに平井庸一セクステットのメンバーとして参加。

ジャズドラマー大坂昌彦プロデュース「Novie / Confetto」のレコーディングに参加。宇多田ヒカル「Hymne a l’amour~愛のアンセム~」(菊池成孔プロデュース)のレコーディングに参加。JiLL-Decoy association「ジルデコ6~Just a Hunch~」「世界とアイラブユー」「ジルデコ7~voyage~」「ジルデコDUO “Zinger”」のレコーディングに参加。SOLEIL「ピンキー・フラッフィー」「My Name is SOLEIL」「SOLEIL is Alright」「LOLLIPOP SIXTEEN」等のレコーディングに参加。伊藤賢治「Re:Tune Romancing SaGa BATTLE ARRANGE」のレコーディングに参加。スクウェア・エニックスと佐賀県のコラボレーション「ロマンシング佐賀2018」に伊藤賢治氏のバンドで、佐賀県庁県民ホールでパフォーマンス。個人の活動としては、自己音源「なんか夢みたい」を発表。自身のソロパフォーマンスでフランス、リールに招致される。Sony Network Communicationsの「ONLINE SESSION #4~gadulka×percussion~」ムービーに出演。